バンパーの修理・塗装の作業工程
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フロントバンパー左角のスリキズを修理・塗装をしていきます。 フェンダーモールのキズも直します。 |
今回のケースはスリキズだけで、変形はしていなかったです。 |
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まずはフェンダーモールと、フロントバンパーをはずして、フォグランプ・グリルなど分解し、バンパー単体にします。 | バンパーに付いたキズをサンダーで削り落とします。今回のキズは深かったので、多少残っていますが、パテでキズを埋めて形を整えていきます。 |
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これがバンパー用のパテです。主剤と硬化剤を良く混ぜます。混ぜ方が不十分だったり、硬化剤の割合が悪いと、硬化不足や密着不良などのトラブルがおきます。 | パテを付けます。 |
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パテを付け終わったら、熱をかけて、 硬化させます。 |
十分に硬化したところで、ペーパーで形を整えていきます。 |
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形が良いか、まだなのかは手のひらで、確認します。見習いの人は、まずこれで苦労します。 |
形ができだらサフェサーを塗ります。 ペーパーの跡や微妙なヒズミはこれで 埋まります。 |
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サフェーサも熱をかけて硬化させます。 パテやサフェーサーをしっかり硬化させないと、 後からやせてくるので、日がたってから おかしくなってきます。 |
サフェーサーを水研ぎして、下地を 仕上げます。 バンパー全体も細かいペーパーを あてて下地が終了です。 |
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これは塗装の途中です。あと、クリアーを塗って終わりです。 調色(色あわせ)の話し・塗装の話しは、 また別で説明します。 |
この塗装ブースの中で塗装しています。 特殊なフィルターで塗装中の空気を きれいな状態にしています。 |
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これは塗装ブースの制御盤です。 上の数字(緑色の61)がブース内の温度です。 塗装が終わって乾燥しています。61℃です。 |
乾燥が終わって組み付けをしています。 その後、かるく磨いて終了です。 |
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これできれいに直りました! (まだまだ、話し足りませんが長くなってしまったのでこれくらいにしておきます。) |